研究課題/領域番号 |
13440232
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
山口 聡 (2003) 愛媛大学, 農学部, 助教授 (20281735)
二宮 生夫 (2001-2002) 愛媛大学, 農学部, 教授 (80172732)
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研究分担者 |
大沢 晃 龍谷大学, 国際文化学部, 教授 (90288647)
高原 光 京都府立大学, 農学部, 教授 (30216775)
山口 聡 愛媛大学, 農学部, 助教授 (20281735)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
2003年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2002年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2001年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | GCM / BIOME4 / 大気環境モデル / 花粉分析 / 植生 / 氷河期 / 古気候 / 冷温帯林 / 暖温帯林 |
研究概要 |
現在、国際的に問題となっている地球温暖化が、特定地域の植生に与える影響を長期的な観点から予測するための大気循環モデル(GCM)の検証を行った。 GCMの気候推定値を植生情報として変換して、日本中心の気候に適応させた。次に化石花粉データから復元した古気候の変化との対応を検証したところ、十分に適応した変換値を導いた。 すなわち、植生モデルBIOME4が、日本ならびに極東アジアの植生・気候の解析用に調整が出来た。化石花粉の採集調査から得られたデーターを検証することで、周辺植生の気候との対応変化が定量化できた。2万1千年前の最終氷期最盛期の古環境変動がダイナミックに推定復元できた。 このことから、将来の気候変動も定量的に推定でき、効果的な地球温暖化防止対策の策定に十分貢献する。
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