研究課題/領域番号 |
13450246
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
深尾 精一 東京都立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90112482)
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研究分担者 |
門脇 耕三 東京都立大学, 大学院・工学研究科, 助手 (40336524)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
2003年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2002年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2001年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
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キーワード | SI住宅 / インフィル / 内装 / 間仕切 / 置床 / モデュラーコーディネーション / 構法 / 集合住宅 / Multi-unit Residential Building |
研究概要 |
近年、集合住宅の建設方式に関して、躯体や共用設備などのスケルトン部分と、住戸内部の内装や設備などのインフィル部分とを分離して扱う、いわゆるSI住宅が注目され、実際の建設例も増加している。しかし、インフィルに関しては、SI住宅にふさわしいシステムは未だに構築されていないのが現状であり、その原因のひとつに、内装床構法と間仕切構法との取り合いについて、適切な解が見出されていないことがあげられる。 SI住宅では、床勝ちといって、先に住戸の大部分に二重床となる置き床を施工し、その上に間仕切りを施工する方式がとられている。この方式では、配管の自由度などは格段に向上し、改修工事等も容易となるが、間仕切りを設置する面の安定性を確保するため、間仕切りのくる部分の下は足の数を増やし、剛性の高い部材で床面を支えるなどの工夫がなされている。しかし、それでは間取りの可変性は低下することになり、SI住宅の特質の一部が削がれることになる。 本研究は、この部分のインターフェイスについて、間仕切のスタッドのみを、置床を貫通させて躯体スラブ間に立て、壁の面材は床下地の上に構築する手法をとることにより、床勝ちと壁勝ちの双方の利点を生かそうとするものである。すなわち、間仕切りと置床を完全に独立したビルディングサブシステムとして扱うのではなく、相互の間に、寸法調整手法を含めた、あるルールを構築することにより、総体的な内装構法の配置の自由度を高めようとするものである。
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