研究課題/領域番号 |
13460044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学・応用生物化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
伊東 信 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40253512)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
13,400千円 (直接経費: 13,400千円)
2002年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2001年度: 10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
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キーワード | スフィンゴ脂質 / スフィンゴ脂質セラミドN-デアシラーゼ / 遺伝子クローニング / 海洋微生物 / 海産無脊椎動物 / エンドグリコセラミダーゼ / セラミダーゼ / スフィンゴミエリナーゼ / 海洋細菌 / スフィンゴ糖脂質 / レクチン / 代謝酵素遺伝子 / 糖鎖工学 / 縮合反応(加水分解逆反応) / 糖転移反応 / 海洋生物資源 / 代謝酵素 |
研究概要 |
当該研究期間において、以下のような成果を得た。 (1)クラゲ及びヒドラからスフィンゴ糖脂質に特異的に作用し糖鎖を切り出す酵素(エンドグリコセラミダーゼ)を見い出し、その遺伝子のクローニングと大量発現に成功した。また、ヒドラの本酵素は消化酵素の一種として餌由来の糖脂質を分解していることを証明した。 (2)クラゲ由来のエンドグリコセラミダーゼの糖転移反応と縮合反応を利用して新規アルキル糖脂質、蛍光糖脂質等を作製する方法を開発した。 (3)蛍光セラミドを用いて海洋無脊椎動物の中性セラミダーゼ活性を検索し、ヒトデやホヤに強い活性があることを見いだした。 (4)養鰻池から単離した水生細菌Pseudomonas sp. TK4の溶血性スフィンゴミエリナーゼの遺伝子をクローニングし、溶血に必須なドメインを同定した。また、この酵素がウナギの赤点病に関係していることを見いだした。 (5)イトマキヒトデからa-GalNAcに特異的なC型レクチンをクローニングした。このレクチンは、Tn抗原に対して非常に強い結合活性を持つことを示した。 (6)海洋細菌Shewanella alga G8からスフィンゴ脂質セラミドN-デアシラーゼ遺伝子を初めてクローニングした。 (7)ガングリオシドを分解するPaenibacillus sp.を単離し、本菌を用いたグルコセレブロシドの調製法を確立した。
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