研究課題/領域番号 |
13470520
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
岡部 英俊 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (70079713)
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研究分担者 |
茶野 徳宏 (茶野 徳弘) 滋賀医科大学, 医学部, 助教授 (40346028)
佐伯 行一 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30025647)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
14,200千円 (直接経費: 14,200千円)
2003年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2002年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
2001年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
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キーワード | MDR / RB1CC1 / RB1 / 癌 / 癌抑制遺伝子 / cloning / 分化 / 遺伝子変異 / がん抑制遺伝子 / 組織、器官発生 / がん制遺伝子 / 発生 / 悪性腫瘍 / 抗癌剤耐性 / mapping |
研究概要 |
抗癌剤化学療法の適用、工夫により、癌、白血病、骨肉腫をはじめとする各種悪性腫瘍の治療成績は多大に改善されてきた。しかし、現在治療上の障壁となっているのは、これら化学療法に抵抗する薬剤耐性の問題である。薬剤耐性に関連する生物学的事象を明らかにし、治療に役立てる為、本研究を開始した。 研究過程において、薬剤耐性関連候補遺伝子5ヶを同定したが、その内の1つ、新規分子RB1CC1(RB1-inducible Coiled-Coill)はRB1(網膜芽細胞腫)癌抑制遺伝子と密接に連関し、各種の癌の進展に関連することが明らかになった。本研究後半ではこの新規分子RB1CC1の機能解析、及び、癌における変異解析を中心にヒト疾患との関わりについて研究をすすめ、種々の成果を得た。
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