研究課題/領域番号 |
13480102
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報システム学(含情報図書館学)
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
八重樫 純樹 静岡大学, 情報学部, 教授 (30006358)
|
研究分担者 |
田窪 直規 近畿大学, 短期大学部, 教授 (40206925)
安藤 正人 国文学研究資料館, 史料館, 教授 (90113422)
白井 靖人 静岡大学, 情報学部, 助教授 (40216172)
島尾 新 多摩美術大学, 美術学部, 教授 (80170926)
高山 正也 慶応義塾大学, 文学部, 教授 (50118965)
水嶋 英治 科学技術館, 企画開発部, 次長
|
研究期間 (年度) |
2001 – 2003
|
研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
|
配分額 *注記 |
13,600千円 (直接経費: 13,600千円)
2003年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2002年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 6,700千円 (直接経費: 6,700千円)
|
キーワード | 広領域分野 / 横断的 / アーカイブズ / ドキュメンテーション / 資料 / 図書館 / 文書館 / 博物館 / 広領域 / 資料情報 / データベース / 情報検索 / 分野横断 |
研究概要 |
本研究のとりまとめと評価、研究展開計画等についての諸課題を整理しするため、以下の活動を遂行した。 1.研究協力者と分担者の協同働研究:以下で示す研究会、シンポジウム、調査研究等で各分野の専門研究者と協働し、社会へ本研究成果の情報公開・普及活動を行うとともに、新たな知見の開拓を行った。 2.研究会の開催:(1)研究会は見学調査も含めて所定の通り、4回遂行した。(2)公開シンポジウム:(9月17日、於静岡大学佐鳴開館)公開シンポジウムとして、記録管理学会、静岡県、浜松市、浜松商工会議所の後援を得、『情報化・国際化のアーカイブ』を、分担者の他に研究協力者の支援を得て開催足、新たなアーカイブの社会重要性の方向性を示すと共に、議論等により新たな知見を得ることが出来た。資料集を作成し、多くの研究者並びに近隣の自治体に配布し、普及活動を行った。 3.海外及び国内調査:小川千代子がケープタウンの第37回ICA円卓会議に出席・調査出張を行い、荒田の海外のアーカイブ活動の知見を得た。国内調査は研究会として、特に9月初旬に川口市にあるNHKアーカイブスの調査見学を行い、担当職員との議論で、映像アーカイブスの諸問題の認識を深めた。 4.システム開発等:サーバーの立ち上げと、特にXML、GIS系の変換システムを開発した。これらシステムは実用として稼働可能である。また、鯨井がCRMプロトタイプシステム開発を行った。 5.研究成果・今後の展開等:公開シンポジウム資料集、本研究報告書、また小川が中心として遂行した世界各国の国立アーカイブ機関の実態調査情報を世界で初め明らかにした。図書館、文書館、博物館分野からさらに広領域にそして現代社会資料への論理構築をめざし、総合化研究へ向けて進展する基盤を確立した。
|