研究課題/領域番号 |
13555118
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
榎園 正人 大分大学, 工学部, 教授 (40136784)
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研究分担者 |
槌田 雄二 大分大学, 工学部, 助手 (80284785)
秋田 昌憲 大分大学, 工学部, 助教授 (40192900)
戸高 孝 大分大学, 工学部, 助教授 (50163994)
岡 茂八郎 (岡茂 八郎) 大分工業高等専門学校, 教授 (80107838)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
12,500千円 (直接経費: 12,500千円)
2003年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2001年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
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キーワード | 非破壊検査 / 周波数探査 / スペクトログラム / 渦電流探傷 / 多重周波数励磁 / 疲労検査 / 多重周波励磁 / 非破壊試験 / 電磁気探傷 / 疲労探査 / 欠陥探査 / 亀裂探査 / ECT / 非破壊探査 / 磁気工学 |
研究概要 |
本研究では二つの取得した特許に基づく新しい技術を基礎に「高多重周波数励磁マルチスキャニングによる高機能非破壊評価システム」を実用可能なシステムとして開発することを目的として行われてきた。ここで高機能非破壊評価とは、(1)見えない欠陥の探査、(2)欠陥形状推定、さらに(3)亀裂発生以前の疲労レベルの推定(これは疲労に敏感なルーダース帯の可視化およびカオスアトラクターからの異常発見を意味する)である。そして、実用化のためには自然欠陥による検討が必要である。以上の点から次に掲げるテーマを研究目的として研究を行ってきた。 (1)自然亀裂のモデリングと定量的評価法の確立:現実的な環境下で、複雑な亀裂形状について深さ、長さ等の定量評価が可能な解析・処理手法が必要で、ニューラルネットワークによる推定アルゴリズムを開発した。 (2)新プローブの提案と携帯可能なシステムの構築:実機適応可能な自然亀裂を対象とした新プローブを開発した。この構造はポジションセンサーを装備したマルチスキャンイングに対応できるマトリックスセンサーとなる。ノート型パソコンをメインとし、九州計測器(株)の協力でプログラム化によって、コンピュータ内蔵型のポータブルなシステムを完成させた。以上によって、簡易的な実用可能システムの開発を得ることができた。 (3)複合亀裂及び自然亀裂に対応できる逆問題解析法の開発:欠陥形状制定アルゴリズムの開発から、複数個の亀裂の推定は可能となった。
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