研究課題/領域番号 |
13571012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
丹羽 孝 名古屋市立大学, 大学院・人間文化研究科, 教授 (10113325)
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研究分担者 |
勅使 千鶴 日本福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (20086010)
金田 利子 白梅女子短期大学, 教授 (60086006)
宍戸 建夫 (宍戸 健夫) 同朋大学, 文学部, 教授 (20086135)
有賀 克明 名古屋市立大学, 大学院・人間文化研究科, 教授 (00149494)
一見 真理子 国立教育政策研, 国際協力部, 総括研究官 (20249907)
一盛 久子 名古屋短期大学, 教授 (50104956)
平岩 定法 中京女子大学, 人文学部, 教授 (50085289)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
12,100千円 (直接経費: 12,100千円)
2003年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2002年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
2001年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | 子育て支援 / 三カ国比較研究 / 乳幼児の権利保障 / 幼稚園認証制 / 保育ミニマム / 幼児教育過程 / 社会的支援 / 幼児教育研究ネットワーク / 保育のミニマム / 保育の質 / 東アジア / 幼児教育 / 保育 / 乳幼児の権利 / 中国幼児教育 / 韓国幼児教育 / 中国:韓国:日本 / 育児 / 乳幼児 / 権利保障 / 国際研究者交流 |
研究概要 |
本研究によって得られた研究成果の概要は以下の3点に特徴づけることができる。 第1は、研究主題に示されているように「子育て支援」をキーワードとして、日本、中国、韓国という東アジアの幼児教育先進国の研究者たちとの研究ネットワークを構成することができたことである。この研究ネットワークの形成はそれぞれの国の幼児教育研究分野では初めての画期的な成果であった。また、その成果は日本保育学会での国際フオーラム(報告書に概要を収録)の開催、自主シンポジウムの開催、韓国チームによる三カ国幼児教育政策比較研究等の成果も生まれている。 第2に、この研究ネットワークに依拠して三カ国の幼児教育・保育制度の実態と当面課題及び子育て支援の視点から三ヵ国の実態を明らかにできたことである。当該国研究者による詳細な研究はこれまで殆ど先例のないものであり、その成果の一部を研究報告書の第I部に収録している。 第3は、日本における子育て支援ネットワークの実際について詳細な調査を実施し、豊かな成果を得たことである。私たちはこれまでの先行研究が一つの地域のみを対象とした研究であったことに対して、それぞれ個性的で先進的な内容を持っている三鷹市、吹田市、静岡県由比町及び名古屋市天白区を対象として選定した。そこからは子育て支援ネットワークにおけるキー組織キーパーソンの重要性が明らかにされた。その調査報告は第II部に収録されている。
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