研究課題/領域番号 |
13610126
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育・社会系心理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
野口 裕之 名古屋大学, 大学院・教育発達科学研究科, 教授 (60114815)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 法意識 / 国際比較 / 標本調査 / 項目反応モデル / 多値型IRTモデル / Fスケール / 権威主義的人格 / 因子分析法 / 国際比較調査 / 項目反応理論 / DIF分析 / 因子分析 / ランダム・サンプル / 性差 / 項目応答理論 / DIF |
研究概要 |
本研究では、「法意識国際比較調査」の日本・中国・米国調査データに対して、項目応答モデルによる分析を試み、さらに、特異項目機能(Differential Item Functioning; DIF)の検出を試みた。 当初は日本と中国との間で比較検討する計画であったが、取り上げた「Fスケール」の1次元性を中国データが満たしていないこと、米国調査データの利用が可能になったことから、中国調査データは質問項目単位で日本・米国と比較するにとどめ、スケール単位での比較は日本と米国との間で実施した。 その結果、1)この種の質問紙調査票を用いた調査データに対しても、項目応答理論による尺度構成が可能である。 2)日本と米国とではDIFを疑わせる項目がある。 3)日本では男性-女性間でDIFを疑わせる項目がない。 などが明らかになった。
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