研究課題/領域番号 |
13610220
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
|
研究機関 | 流通経済大学 |
研究代表者 |
大橋 純一 流通経済大学, 社会学部, 教授 (50213830)
|
研究期間 (年度) |
2001 – 2002
|
研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
|
配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
キーワード | ソーシャルサポート / ソーシャル・サポート・システム / コミュティケア / 高齢者 / 高齢者福祉 / サポート・ネットワーク / 地域福祉 / 社会的ネットワーク / ソーシャル・サポート / ソーシャル・サポート・ネットワーク / 社会福祉 |
研究概要 |
本研究は、高齢者に対する社会福祉援助のあり方を、地域性や都市化の進展度といった地域特性との関連で明らかにするものである。社会福祉援助は大別すると、家族や親族などのよるインフォーマルな援助、国や自治体などによるフォーマルな援助、企業などによるセミフォーマルな援助、そしてボランティア団体などによるボランタリーな援助の4つの領域が考えられる。問題なのはこれらの組み合わせが地域社会の特性によって決定づけられるということである。本研究では、2001年と2002年にかけて、水戸市の4つの地域を研究フィールドとして取り上げ実証的研究を行った。この結果様々な知見が得られた。 (1)われわれの仮説がある程度検証された。社会福祉援助形態と地域特性との間には何らかの関連があること (2)地域特性と都市化の間には関連があり、これらが社会福祉援助形態にかなりの影響を与えていること (3)地域特性と社会的援助は、相互に密接に関連しているということ 研究成果はこれからの地域福祉の推進に役立つことが明らかになったものと思われる。
|