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ホームヘルパー養成研修の質的側面を評価する測定尺度の開発に関する実証的縦断研究

研究課題

研究課題/領域番号 13610260
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関第一福祉大学 (2002)
白梅学園短期大学 (2001)

研究代表者

中山 幸代  第一福祉大学, 人間社会福祉学部, 教授 (10310351)

研究分担者 川元 克秀  埼玉大学, 教育学部・生涯学習過程, 助教授 (70291135)
堀田 美鈴  千葉県立衛生短期大学, 第1看護学科, 教授 (00157083)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2002年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2001年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードホームヘルパー / 養成研修 / 評価 / 質的研究 / 縦断研究 / 尺度開発 / 実証研究 / 要因分析
研究概要

本研究は,1)ホームヘルパー養成研修により参加者の行動・意識がどのように変容するのかを測定・評価するための枠組みと尺度を開発すること,2)養成研修参加者の肯定的変容を促す具体的な研修手法を測定するための枠組みと尺度を開発すること,3)これらの実践的有用性を検証することの3点を,研究の目的とした。
以上のような研究目的のもと,13の研修実施主体が実施する「ホームヘルパー養成研修」の参加者534人を対象とした調査から得られた計量的データを分析した。分析には,t検定,重回帰分析,因子分析などの数理統計学的手法を用いた。
分析の結果,ホームヘルパー養成研修によって受講生に認められた変容は,ヘルパーとして求められる理念的側面についてのものというよりも,ヘルパーとしての基本的知識や技術や行動姿勢についてのものであることが明らかにされた。また,本研究が開発した新たな効果評価手法が,実践現場での使用において有用である可能性が高いことが示唆された。さらに,ホームヘルパーの変容には,研修実施主体や講師による学習方法上の工夫が少なからぬ影響を及ぼす可能性が高いことが示唆された。
今後は,本研究が開発した効果評価指標をもとに,さらに有効な養成研修プログラムとカリキュラム,さらには教育方法を開発することが課題である。

報告書

(3件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] S. Nakaytama, M. Horota, K. Kawamoto: "The longitudinal study to evaluate training effectiveness toward a participant on a training course for homehelpers"Japanese Journal of Social Welfare. (contributing now).

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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