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芦田均とその時代についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 13610409
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本史
研究機関舞鶴工業高等専門学校

研究代表者

三川 譲二  舞鶴工業高等専門学校, 人文科学部門, 助教授 (40259891)

研究期間 (年度) 2001 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
2003年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2002年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2001年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
キーワード芦田均 / 民主党 / 中道連立政権 / 片山内閣 / 芦田内閣 / 国民民主党 / 改進党 / 日本民主党 / 保守合同
研究概要

本研究は,第2次世界大戦後,民主党の総裁として,日本社会党,国民協同党とともに中道連立政権を樹立し,その首班となった芦田均の生涯を日本近現代史の中に位置づけ,芦田の活動を一つの鏡として,日本近現代史の展開についての新しいイメージを提示することを目的とした。
この研究目的達成のため,本研究は,次の3点を研究の具体的指標とした。
(1)戦前期,芦田が,外交官として,政党政治家として,国際政治学者として外交ジャーナリストとして,いかなる活動を行ったのかを明らかにすること。
(2)戦後期の芦田の政治行動,すなわち,占領下の政党政治への対応や,講和条約を経て1955年体制の形成にいたる戦後政治の歩みの中で芦田が果たした役割を解明すること。
(3)芦田の選挙地盤である丹波・丹後との関わりを解明すること。
本研究においては,上記3点の研究目標を達成すべく鋭意作業を進め,現在の時点で,必要な史料文献の収集と解読の作業を終了しているが,史料文献を分析したうえで,芦田均の歴史的人物観を確定し,それを通して近現代日本史についての新しいイメージを提示するためには,いま少し時問が必要である。したがって,本研究成果報告書は,完全な意味で研究を締め括るものとはなっていない。本報告書が,論文の形式ではなく,本文とレジュメという形をとり,しかも,戦前期の芦田の活動に記述が集中しているのはそのためである。本研究の本格的な研究成果は,できうる限り近き日に公表する予定である。

報告書

(4件)
  • 2003 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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