研究課題/領域番号 |
13610428
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
渡部 武 東海大学, 文学部, 教授 (70167188)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2003年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2002年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 王禎農書 / 伝統農具 / 中国科学技術史 / 農書 / 挿絵 / 中国古農書 / 農法 / 農桑図 |
研究概要 |
古来、中国では多くの農書が編纂されてきた。とくに、北魏の賈思〓著『斉民要術』と元の王禎著『農書』は、中国農書の双璧である。後者の『王禎農書』は、中国南北地方の農法について詳細に解説を加えているばかりでなく、また多くの伝統的農具の使用法と挿絵をも掲載しており、本書は中国科学技術史の重要史料の1つとなっている。『王禎農書』の原テキストは現存しないが、われわれが見ることができるのは、後世のいくつかの版本と写本である。農具の挿絵は、各テキストによって異なり、この問題が読者を非常に困惑させてきた。『王禎農書』を正しく理解するために、われわれはテキストの厳密な校訂作業と、伝統的農具に関する豊富な知識を必要とする。当該研究では、文献考証とフィールドワークの経験を併用し、中国農業技術史研究のために新しい方向性を示すことに努めた。
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