研究課題/領域番号 |
13610571
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語・英米文学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
岡村 俊明 鳥取大学, 教育地域科学部, 教授 (00031922)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | Seamus Heanev / Complete Concordance / Glossarial Concordance / Death of a Naturalist / Door into the Dark / Seamus Heaney / Heaney / Glossary / Concordance / ヒーニー / コンコーダンス / グロサリー |
研究概要 |
私はこれまで、シェイマス・ヒーニー全詩集をコンピューターに読みとり、それを十分に校正したテキスト・ファイルとして完成してきた。これを、コンコーダンスにするためには、コマンドとの関係で、特殊な記号等を挿入した、コンコーダンス用テキストに加工する必要があった。更に、そのコンコーダンス用テキストを、文章解析プログラム(Micro-Oxford Concordance Program)を用いて、コマンド・ファイルを作成し、その後手による膨大な作業を経て、これまでに出版されてきたヒーニーの全ての詩集のコンコーダンスを作成した(第1冊A-L、序16頁、本文1〜658頁、第2冊M-Z、本文659頁〜1322頁)。ヒーニーのコンコーダンスの完成は世界で始めてであろう。 そのあとのグロサリー作りであるが、Tomonori Matsushita's A Glossarial Concordance to William Langland's The Vision of Piers Plowman-The B-Textや、C.T.Onions'A Shakespeare GlossaryやMarvin Spevack's The Harvard Concordance to Shakespeareの方法論等を参照にしながら、注釈すべき語の選び方、定義の仕方等を考えた。難解語義と思われるものには、glossaryを付したが、それはGlossarial Concordanceの下に、glossaryを付ける必要のない語は、Vbrbal Indexの下に、別々に分類をして提示した。 本研究では、簡潔を旨とすべきとの方針の下に、Concordanceの機能を失うことなく、難解な語義のglossaryを作成した。定義は、英語と日本語の併記を原則とした。その成果を、鳥取大学教育地域科学部紀要(教育・人文科学、第4巻第2号、2003年;同、第5巻第2号、2004年)に発表した。 Glossaryに関しては(第3分冊)、Death of a Naturalist及びDoor into the Darkの2詩集である。
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