研究課題/領域番号 |
13620046
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大村 敦志 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (30152250)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2003年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2002年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 都市 / 民法 / 家族 / 消費 / 社交 / 生活 / 団体 / 都市問題 / 近隣 / 日常生活 / 都市法 / 近隣関係 / 現代家族 / 団体活動 / 無償契約 |
研究概要 |
本研究課題では、「都市に生きる」ことがもたらすいくつかの問題を、主として私法的観点から分析することを試みた。とりわけ都市生活の「ソフトな側面」「都市における市民生活のあり方」に焦点をあわせ、具体的には、近隣関係における問題(相隣関係・区分所有など)、現代家族に関する問題(新しい家族の形態、高齢化・少子化など)、各種の団体活動・奉仕活動に関する問題(生協・自治会・PTA、スポーツ文化団体、市民運動、無償契約・事務管理など)をとりあげて、これらを素材に、旧来の地縁・血縁とは違った「都市における人と人との新たな絆」を支えるために、民法・民法学がなしうることを検討した。
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