• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ロシア地域経済の研究-地域間の経済格差と「再開発」の可能性-

研究課題

研究課題/領域番号 13630071
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経済政策(含経済事情)
研究機関大阪市立大学

研究代表者

田畑 理一  大阪市立大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (60171873)

研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2001年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワードロシア地域経済 / 中央黒土地域 / 中央地域 / 市場経済化 / 98年「8月危機」 / 経済発展 / 市場経済性 / 地域経済 / 地域統計 / 中央国土地域 / ロシア
研究概要

本研究の当初の意図は以下の通りであった。
1)ロシア中央黒土地域を例として、その特徴を詳細に検討すること。
2)ロシア中央黒土地域の特徴とロシア中央地域の特徴との比較検討を行うこと。
3)ロシアにおける市場経済制度の発展過程への理解を深めること。
これらのうち、2年間に達成できたことは、これらの意図を行うのに必要かつ十分な統計資料の入手、部分的な現地調査、それらの整理作業、整理した資料にもとづく論文執筆でありたが、かなりの部分は達成したとはいえ、完遂されたわけではない。具体的にいえば、1)および2)については、かなりの程度達成しえたと考えるが、3)については課題が巨大であるため、十分に達成しえなかった。それは、何よりもロシアの地域経済の実情が統計資料と簡単な現地調査を拒むほどの巨大な課題であったためである。それにもかかわらず、この巨大な課題にわずかなりとも切り込むことができたのではないかと思われる。すなわち、訪問した地域(6つの州およびモスクワ、サンクト・ペテルブルグ市)を直接訪問し、豊富な統計資料を入手し、整理できたことはそれ自体大きな成果であった。さらに、その資料を使って「ロシア経済の現状と展望」という論文を執筆し、ロシアの地域経済に関して1節をもうけて論じることができた。課題の達成は未完であるが、今後も新たに入手するであろう資料をも合わせて用いることによって計量・統計分析を行い、ロシア中央黒土地域ばかりでなく、それに隣接する地域との比較をも行う予定である。

報告書

(3件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 田畑理一: "ロシア経済の現状と展望"経済学雑誌. 103. 77-99 (2002)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi