研究課題/領域番号 |
13630174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
戸田 博之 神戸学院大学, 経済学部, 教授 (20065775)
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研究分担者 |
藤井 秀樹 京都大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80173392)
中野 常男 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (60093522)
興津 裕康 近畿大学, 経営学部, 教授 (00079279)
井原 理代 香川大学, 経済学部, 教授 (90036038)
高須 教夫 神戸商科大学, 商経学部, 教授 (70148732)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2002年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2001年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | ドイツ会計学 / アメリカ会計学 / ルフチ会計学説 / ケーファー会計学説 / シュミット会計学説 / ハックス会計学説 / 環境会計 / ザイヒト会計学説 |
研究概要 |
平成13年度科学研究費補助金交付申請書に記載した「研究目的・研究実施計画」にのっとり、ドイツ語圏諸国およびアメリカにおける会計学が20世紀のわが国会計学研究に与えた影響について研究を展開した。研究会は通算5回開催された。研究分担者が発表したテーマおよびその内容は、別紙「平成13年度科学研究費補助金実績報告書」および「平成14年度科学研究費補助金実績報告書」ならびにそれらを総括した「平成13年度〜平成14年度科学研究費補助金 基盤研究(C) (1)研究成果報告書」に記載のとおりである。 研究分担者による報告のうち、倉田、中田、郡司(ドイツ会計学)、および大野、桑原、高須(アメリカ会計学)の研究は、「特集:『20世紀におけるわが国会計学研究の軌跡』の研究」として、神戸学院経済学論集第33巻第4号(平成14年3月)に、同じく藤井の研究は神戸学院経済学論集第34巻第1・2号(平成14年9月)に、また、原田、須田、浦崎の研究は「特集:『20世紀におけるわが国会計学研究の軌跡』の研究〔2〕」として、神戸学院経済学論集第34巻第4号(平成15年6月)に収録された。 研究代表者である戸田は、平成13年10月、現在ドイツ会計学界の泰斗であるG.ザイヒト教授(ウィーン経済大学)の研究室に赴き、主題に関する研究の交流をはかった。なお、ドイツ会計学についての関連研究として、同教授著「Bilanztheorien」(1982)の戸田による翻訳が完成しており、平成15年度中に中央経済社によって出版される予定である。 また、当初予定していた井尻雄士教授(カーネギーメロン大学)の来日が遅れたため、研究分担者である大野が訪米し、本研究会で報告された7篇の研究論文についての総括コメントをテープで聴取した。このテープは文書化され、同じく神戸学院大学経済論集(平成15年9月)に公表される予定である。ちなみに同教授は、平成15年5月30日におこなわれた神戸学院大学での研究会には参加された。
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