研究課題/領域番号 |
13640109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
小野 寛晰 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (90055319)
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研究分担者 |
田中 義人 九州産業大学, 経済学部, 助教授 (70320132)
志村 立矢 日本大学, 理工学部, 助教授 (90246835)
古森 雄一 千葉大学, 総合メディア基盤センター, 教授 (10022302)
浜野 正浩 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助手 (50313705)
東条 敏 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (90272989)
コワルスキ トマシュ 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助手 (70303336)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2003年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 部分構造論理 / 普遍代数 / 剰余束 / 多値論理 / ファジー論理 / 有限モデル性 / クリプキ意味論 / 剰余構造 |
研究概要 |
3年間にわたる研究で多くの重要な結果を得ることができた。それにともない本研究の主要な目的である「部分構造論理とその代数構造」に関する国際的な共同研究を展開することについて大きな進展が見られた。多くの国内外の数理論理学、代数学、情報工学の研究者と緊密な連絡をとり、国際的共同研究として本研究を推進することに努めた。小野はイタリアの学術研究会議の支援による2度の滞在(2001年シエナ、2003年フィレンツェ)により共同研究をおこない、また海外からの研究者を積極的に招へいした。とくに重要なのは2002年11月に第2回「Algebra & Substructural Logic」のワークショップを開催したことである。このワークショップのプロシーディングスは国際的な専門誌であるStudia Logicaの2号にわたる特集号として2004年に刊行されることになっている。それとともに小野は得られた研究成果をイタリアとフランス(2002年)、イタリアとデンマーク(2003年)で開催された4つの国際会議において、招待講演として発表した。さらに研究協力者のT-KowalskiにP.Jipsenを加えた3人での著書"Residuated Lattices : an algebraic glimpse at substructural logics"(Kluwer Academic PublisherのシリーズTrends in Logicの一巻として出版予定)も今年度中に完成するところまで進行している。
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