研究課題/領域番号 |
13640193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
大矢 雅則 東京理科大学, 理工学部・情報科学科, 教授 (90112896)
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研究分担者 |
宮寺 隆之 東京理科大学, 理工学部, 助手 (50339123)
渡邉 昇 東京理科大学, 理工学部, 助教授 (70191781)
明石 重男 東京理科大学, 理工学部, 教授 (30202518)
佐藤 圭子 東京理科大学, 理工学部, 助手 (30366439)
松岡 隆之 諏訪東京理科大学, 経営情報学部, 講師 (90328568)
井上 啓 山口東京理科大学, 基礎工学部, 助手 (70307700)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2002年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2001年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 量子確率論 / 量子エントロピー / 量子エンタングルメント / 量子情報理論 / 量子テレポーテーション / 量子通信理論 / 量子計算理論 / 量子カオス / 量子情報 / 量子アルゴリズム / 量子通信路容量 / 量子エンタングル状態 / 量子チャネル |
研究概要 |
量子計算とカオス力学を用いたNP完全問題の多項式時間解法 計算機科学における30年来の重要な問題として、非決定性Turing Machineによって多項式時間で解かれるよう〓(NP問題)を果たして多項式時間で解くようなアルゴリズムが常に存在するだろうかという問い(いわゆる「P-NP?」〓存在する。NP問題の中でも最難の問題をNP完全問題といい、充足可能性問題(SAT問題)などがこれに含まれる〓はロシアのVolovichと共に、この充足可能性問題に関して量子コンピュータとカオスを用いた多項式時間の解法〓このアルゴリズムに関してはどのように物理系において実現するか、という課題があるが、これに関してはローマ大〓Accardiと大矢により、Stochastic Limitを用いる方法が提出された。これは、既存の理論でなされているより多くの〓カオス的カオス的側面を捉えることを可能にした、Adaptive Dynamicsの考え方によって自然に理解することがで〓 量子通信路容量に関する研究 量子通信理論とは、量子状態にいかに情報をのせて伝送するかということを扱う分野である。ここで一般の量子〓チャネルという数学的表現によって記述することができる。大矢は、ロシアのVolovich氏と共に、量子通信路容量〓極めて一般的な不等式を導くことに成功した。議論は、Bogoliubov不等式を用いたシンプルかつ強力なものであ〓いわゆるc-q-c channelに対するHolevo限界の導出もこれに含まれる。
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