研究課題/領域番号 |
13670380
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
小笹 晃太郎 京都府立医科大学, 医学部, 助教授 (20204191)
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研究分担者 |
竹中 洋 大阪医科大学, 医学部, 教授 (40137162)
出島 健司 京都府立医科大学, 医学部, 講師 (80217447)
渡辺 能行 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (00191809)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2002年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | スギ花粉症 / 免疫 / アレルギー疾患 / 疫学 / IgE抗体 / サイトカイン / 遺伝子発現 / IgEb抗体 |
研究概要 |
京都府南部の人口約5500人の町の唯一の公立小中学校の児童生徒を対象として、1994〜2003年の5〜6月に質問票と抗原特異的IgE抗体価の血清検査からなる疫学調査を行った(受検率80〜98%)。当該地域のスギ花粉飛散量はダーラム式捕集法により165〜6397個/cm^2であった。スギ花粉特異的IgE抗体(スギIgE抗体)陽性者の割合は43〜56%、スギ花粉抗体陽性で鼻または眼症状のいずれかが3月または4月に3週間以上持続する者(スギ花粉症確定者)は14〜2%で、いずれもスギ花粉飛散量と相関を示した。 スギ花粉症に関わるサイトカイン類の遺伝子発現を明らかにするために、スギ花粉強度感作で発症者(36人)、中等度感作で発症者(19人)、中等度感作で非発症者(5人)、および非感作で非発症者(70人)の合計130人のうち113人から同意を得てmRNAの発現量の測定を行ったが、housekeeping geneであるglucose-6-phosphate dehydrogenaseについて79人が測定感度以下の値しか検出せず、また、IL-4やINF-_Yについてもほとんどが感度以下の発現量しか認められなかった。 スギ花粉症に関する疾患特異的QOL指標として、症状および社会的活動性および精神的活動性の程度からなる自記式質問票を用いて、因子分析等によって内的妥当性の検討したところ、スギ花粉症全体の強弱を表現する傾向が強く現れ、下部構造はあまり明瞭ではなかった。
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