研究課題/領域番号 |
13670516
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 福井医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 信之 福井医科大学, 医学部附属病院, 講師 (30273668)
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研究分担者 |
田村 信司 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (30243223)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
2002年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2001年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | TGF-β / 肝細胞癌 / Src / protease / ubiguitination / uniquitination / TGF-P |
研究概要 |
これまで肝細胞癌ではTGF-βに対する反応性が低下しており、そのことが自律的細胞増殖の一因である事を示して来た。そして、TGF-βに対する反応性が保たれている細胞株ではSrc蛋白がTGF-βにより減少する事から、TGF-βにより誘導されるSrc分解酵素が存在する可能性が考えられ、TGF-βによる細胞増殖調節機構において重要な役割を果たしている可能性がある。本研究の目的は、このSrc分解酵素を同定することである。当初、Src分解酵素活性測定系の確立を目指しそれなりの活性が得られたが、その後測定系の再現性が乏しく、現在の処、充分に安定した結果を得られていない。今後もSrc分解酵素活性測定系の確立に向けて検討を行なう予定である。 一方、その後の検討で、TGF-βによるSrc分解亢進の主なメカニズムは、むしろTGF-βによりSrc ubiquitinationが亢進し、proteosomeにより分解されるubiquitin-proteosome系が関与することによる可能性が強いことが判明してきた。現在、HepG2細胞を用いてTGF-βによるSrc ubiquitination亢進のメカニズムについても明らかにしつつある。
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