研究課題/領域番号 |
13671112
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
野村 信介 (の村 信介) 三重大学, 医学部附属病院, 助教授 (20198625)
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研究分担者 |
内藤 一郎 重井医学研究所, 超微病理部門, 部長(研究職)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2001年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | アルポート症候群 / IV型コラーゲンα鎖 / ノックアウトマウス / 糸球体基底膜 / 遺伝子性糸球体腎炎 / IV型コラーゲンα / 遺伝性糸球体腎炎 / 進行性腎障害 |
研究概要 |
ヒトのアルポート症候群のモデル動物であるIV型コラーゲンα3鎖ノックアウトマウスを用いて下記の研究を実施している。 1)糸球体初期病変の解析:生後直後個体の糸球体を観察し、1〜2週齢で糸球体基底膜(GBM)に特徴的変化が生じることを明らかにした。またこれらの糸球体をlaser capture microscopeにて取り出し野生型とノックアウトマウスでのRNA発現の違いをmicroarray法にて比較している。その結果生後1〜2週において、炎症惹起性サイトカインが強く発現することを証明した。(未発表のためこれ以上の詳細は省略する) 2)治療法の開発:上記の炎症惹起サイトカインを抑制すべくある種の薬剤を皮下投与して同ノックアウトマウスを治療したところ、このサイトカインの発現を低下させるとともに、組織学的にも糸球体硬化を軽減し予後が改善することも証明された。この結果も未発表であるためこれ以上の詳細は省略する。 3)ヒトの生検腎組織において、アルポート症候群をより正確に診療できるように免疫組織学的解析精度の向上に努めている。
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