研究課題/領域番号 |
13671119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
井上 武明 熊本大学, 医学部附属病院・腎臓内科, 助手 (90322312)
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研究分担者 |
野々口 博史 熊本大学, 医学部附属病院・腎臓内科, 助教授 (30218341)
冨田 公夫 熊本大学, 医学部附属病院・腎臓内科, 教授 (40114772)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2002年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2001年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | osomosensor / Sho1 / Sln1 / macula densa cell line / Macula densa細胞 / primary culture / MD細胞 / 浸透圧受容体 / 高血圧 / tubulo-glomerular feedback |
研究概要 |
本研究では,哺乳類にも存在する可能性の高いosmosensorのクローニングと本態性高血圧の発症に関与していると考えられるTubulo-glomerular feedback (TGF)の血管側からの調節機構を解明することを目的とした。クローニングについては,S. cerevisiaeのosmosensorであるSho1と相同性が高く,他の既知のcDNAとの相同性が低い部位で多数のdegenerative primerを作成し,これを使ったdegenerative PCRを行った。シークエンスを行ったがmammalianのosmosensorの可能性が高いPCR産物は今のところ得られていない。TGFについてはマウスのマクラデンサのcell lineの作成を試みた。SV40 large T-antigenのtransgenic mouseの腎皮質をtrypsinとcollagenaseで処理した後、集合尿細管の糖残基であるDolichos biflorus lectinをFITCで、MD細胞、集合尿細管および近位尿細管のS1とS2分節の糖残基であるHelix pomatia lectinをphycoerythrin (PE)で標識する。標識されていない細胞を除いた後、顕微鏡下でPE-positiveでFITC-negativeな細胞を回収し培養する。現在,この培養細胞をクローン化し、増殖したクローンをMD細胞のmarkerであるCOX-2、bNOS、NKCC2、oxytocin、集合尿細管細胞のvasopressin receptor type 2、Henle上行脚太い部のTamm-Horfall protein、近位尿細管のglucose-6-phosphataseのmRNAに対するprimerを用いたRT-PCRでスクリーニングしMD細胞のクローンを同定している。
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