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トポイソメラーゼ阻害剤―環状ペプチド・トポスタチン誘導体の構造活性相関

研究課題

研究課題/領域番号 13672324
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 医薬分子機能学
研究機関熊本大学

研究代表者

大川原 正  熊本大学, 薬学部, 助教授 (60040325)

研究分担者 鈴木 啓太郎  熊本大学, 薬学部, 助教授 (10154535)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2002年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2001年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード抗癌剤 / トポイソメラーゼ阻害 / 環状デプシペプチド / トポスタチン / 長鎖脂肪酸 / O-スルフォネート / トポイソメラーゼ
研究概要

topostatin誘導体について1)側鎖の合成、2)環状デプシペプチドの合成を検討した.
1)側鎖の逆合成
4つの断片に分け、各々を合成し、縮合させる方法を検討した.
2-ノナンとエチルトリエチルホスホノアセテートより、a,b-不飽和エステルとし、ついで、還元、酸化により、アルデヒドを得た.ついで、Wittig反応により、側鎖の4,7-ジメチルテトラデカ-2,4-ジエノックエステルに導いた.さらに、このエステルと保護基を導入した3-ヒドロキシ-6-ブロモオクタノイック酸からケト体の検討を行った.
2)環状デプシペプチドの合成
逆合成で3つのアミノ酸とb-ラクトンに分けた.固相法により、FmocSerOButを固定化後、Fmoc-b-ala,ついでFmocSerOBut、さらにb-ラクトンを作用させ、Serのb-脱璃後、固相から開裂し、C-末端とO末端の分子内ラクトン化を種々検討した.
3)1),2)で得られた中間体について、トポイソメラーゼ阻害活性を測定し、topostatinに比較して弱い阻害活性を示した.側鎖と3つのアミノ酸からなるペプチド鎖のカップリングの検討中である.

報告書

(3件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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