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救急医療における卒後教育モデルの開発とデジタル画像教育効果の研究

研究課題

研究課題/領域番号 13672369
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 医療社会学
研究機関日本医科大学

研究代表者

川井 真  日本医科大学, 医学部, 助教授 (80169672)

研究分担者 小井土 雄一  日本医科大学, 医学部, 講師 (30186598)
吉田 竜介 (吉田 竜助)  日本医科大学, 医学部, 助手 (50191622)
久志本 茂樹 (久志本 成樹)  日本医科大学, 医学部, 講師 (50195434)
上田 康晴  日本医科大学, 医学部, 助手 (50312054)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2001年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード救急医療 / 卒後教育 / 新医師臨床研修制度 / シミュレーション / BLS / ACLS / ATLS
研究概要

救急医療における卒後教育のモデルプランとして、新医師臨床研修制度の救急医療の行動目標・アメリカ心臓外科学会(AHA)の一・二次救命処置方法(BLS,ACLS.)ガイドライン・Advanced Trauma Life Support(ATLS)とヨーロッパの外傷教育の資料を参考にしたJATEC(Japan Advanced Trauma Evaluation & Care)の外傷初期診療ガイドラインを参考にして、救急医学の基本的範囲と基準とした。卒後臨床教育のモデルプランとして、救急告示医療機関に勤務する医師に対し、救急医療に関する専門的な研修を行い、救急医専門実施要項を作成し、実際に年一回・10日間の研修カリキュラムを実施した。卒後臨床研修プログラムでは、救急医学における知識・技術・態度を中心にカリキュラムを作成し実施した。モデルプランをデジタル画像を用いた教育ソフトで作成する目的で、救急手技である気管挿管・中心静脈穿刺・胸腔穿刺のマニュアルの作成と教育デジタルビデオの作成を行った。また実際の救急患者をモデルとした症例を、デジタル画像にし、ケーススタディを行った。デジタル画像を用いたモデルプランを試験的に実践する目的で、救急手技のスキルステーションを作成し、高企画模擬患者人形・気管挿管人形・中心静脈穿刺人形によるシミュレーション教育をおこなった。臨床研修医が救急医学の習熟と技術の修得に効果があるかを明らかにする目的では、知識評価として救急医療の研修前後で筆記試験を行い。手技評価として評価シートを作成し、技能評価を点数化した。この結果は、多様な教育手法を駆使することにより明らかに研修後の教育評価は改善した。

報告書

(3件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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