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老後も住み慣れた地域に住み続けることができるような地域づくりに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13680123
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 家政学一般(含衣・住環境)
研究機関京都府立大学

研究代表者

水野 弘之  京都府立大学, 人間環境学部, 教授 (70117977)

研究分担者 武元 勲  京都府立大学, 福祉社会学部, 教授 (30295638)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2001年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード福祉の地域づくり / 老後も住み続ける / 住み慣れた地域 / 地域福祉活動 / 高齢社会 / コミュニティづくり / ソフトの地域づくり / 住民の手による地域づくり / ソフトな地域づくり / ハードの地域づくり / 生活空間 / 女性の声の反映
研究概要

本研究では、老後も住み慣れた地域に住み続けることができるような地域づくりの取組が実施されている地域を探し出し、現地調査や資料調査を実施した。その結果、わかったことは、次のとおりである。
(1)岩手県藤沢町・秋田県鷹巣町・春日学区(京都市上京区)では、上記の下線部のような地域づくりが様々な課題について多面的に実施されており、大きな成果が生まれている。また、それらの地域づくりは、住民の手によって積極的・自主的に実施されており、それぞれの地域特性を活かした個性的あふれる地域づくりが実施されている。
(2)行政が住民による地域づくりを支援しているかどうかという点では、藤沢町・鷹巣町では全面的に支援するようなシステムが構築され実施されており、上記の下線部のような地域づくりは、著しく活性化し発展を続けている。
(3)ソフトの地域づくりとハードの地域づくりがどちらも進んでいるかどうかという点では、藤沢町・鷹巣町ではどちらも進んでおり、両者は互いに相乗作用し、大きな成果をあげている。春日学区では、ハードの地域づくりは少ないが、ソフトの地域づくりは活性化している。
(4)上記以外にも、介護が必要になっても住み慣れた地域で住み続けることができるような地域づくりの事例、高齢者のエネルギーに基づく地域づくりの事例、高齢者の社会参加が促進されるような地域づくりの事例、高齢者のニーズが反映されるような地域づくりの事例、バリアフリーのための地域づくりの事例、などが全国各地に散在している。

報告書

(3件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 赤星育子, 水野弘之: "日本におけるホスピスケアと地域づくりの関係に関する基礎的研究"日本建築学会近畿支部研究報告集(計画系). 第48号. 625-628 (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 西尾 幸一郎, 大庭 史, 水野 弘之: "在宅知的障害者の住環境と住み方の改善に関する萌芽的検討〜いくつかの改善事例に対するケーススタディの結果より〜"日本家政学会誌. 21巻・7号. 12 (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 古野素子, 高野大秋, 水野弘之: "岩手県藤沢町における住民による地域づくりに関する研究〜地域ミニ計画および女性の生活ニーズの反映に注目して〜"福祉のまちづくり研究会第4回全国大会概要集. 73-76 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 水野弘之, 古野素子: "老後も住み慣れた地域に住み続けることができるような地域づくりに関する研究〜岩手県藤沢町におけるケーススタディ〜"日本家政学会関西支部研究発表会講演要旨集. 12 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] T.NAGAO, H.MIZUNO, T.MITSUHASHI: "A study on development of suitable healthcare equipment for aged people at their homes 〜Toward efficiency and reduction of the homehelpers' labor in healthcare〜"5th Asian Design Conference-International Symposium on Design Science (Call for Papers). 49-52 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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