研究課題/領域番号 |
13680209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 武蔵工業大学 |
研究代表者 |
小堀 洋美 武蔵工業大学, 環境情報学部, 教授 (90298018)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2001年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 生態系の復元と保全 / 国内外の地域社会 / 大学生の環境教育 / 実践的教育 / オーストラリアの熱帯雨林の復元 / パートナーシップ / 横浜市の水辺改善 / ニュージーランドの外来種 / 地域社会 / 熱帯雨林の復元 / 復元手法 / 評価手法 / 大学の学際的実践教育 / 大学生の環境科学教育 / オーストラリア熱帯雨林の復元 / 横浜市の水系の移入種調査 / ニュージーランドの侵入種調査 / プログラムの開発 / 大学 / 環境教育 / 生態系の復元・保全 / 地域の水辺改善 / オーストラリア熱帯雨林 / 学際的プログラム |
研究概要 |
本研究では、すでに問題が生じており、生態系の復元とその保全・管理が必要な国外および身近な環境に日本の大学生が身を置くことにより、従来の大学での環境教育では重点が置かれてこなかった以下の3つの視点を盛り込んだ環境教育プログラムを実践し、開発した。1)大学生が地域の現実の問題と向き合う、2)行政、NGO、市民、教育機関などと大学とのパートナーシップによる環境改善を実践する、3)プログラムには環境教育に必要な以下の8つの要素を含める:(1)原体験と現場学習、(2)現状の把握、(3)調査技能や手法の習得、(4)問題点の発見、(5)問題解決策の提示、(6)解決策の実行、(7)モニタリングを通じ、解決策の妥当性と限界を評価する。(8)得られた結果を情報公開する。本年度は以下の2つのプログラムの開発と実践および視察を行った。 1)オーストラリア熱帯雨林の復元プログラムの開発と実践 研究代表者、研究分担者、プログラムの実施場所であるSFSの熱帯雨林研究センターの三者と共同で、日本の大学生を対象とし、上記要件を満たすプログラムを開発し、平成13,14年の夏季にケアンズの世界遺産に登録されている熱帯雨林にて講義、フィール見学、フィールド演習、調査からなる18日間のプログラムを実施した。学生評価と検討事項の検討も行った。 2)横浜市の水辺の環境改善プログラムの開発と実践 横浜市のエコアッププロジェクトの一環として整備された水辺のうち、水質の悪化、水量の減少、移入種の増加が懸念される横浜市港北ニュータウンの公園内の水辺を対象として、大学(武蔵工業大学環境情報学部学生と教員)、行政(横浜市環境科学研究所、公園事務所)、公園愛護会(NGO)、市民によるパートナーシップによる水辺改善のプログラムを開発し、実施した。その結果、パートナーシップは教育内容を深化でき、問題解決のための方策を効率よく実施でき、その結果をモニタリングし、評価することができた。 3)ニュージーランドにおける外来種の取組みとその環境教育の展開に関する現地調査 外来種対策の先進国であるニュージーランドにおいて、多様なセクターによる外来種駆除による生態系復元、絶滅危惧種の回復とその成果、および環境教育への展開を現地調査した。
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