研究課題/領域番号 |
13680217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 熊本電波工業高等専門学校 |
研究代表者 |
春日 龍郎 熊本電波工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (30169453)
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研究分担者 |
梅野 義雄 (梅野 善雄) 一関工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (30042211)
遠山 徹 熊本電波工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (90044718)
佐藤 義隆 東京工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (30099791)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 高専留学生 / 東南アジア / 数学教科書分析 / ベトナム / カンボジア / タイ / ベトナム:カンボジア:タイ / 留学生 / ヴェトナム / 数学の教科指導 |
研究概要 |
高専には、毎年90名前後の外国人留学生が3年次に編入学してくる。留学生たちが入学以前に学習してきた教科内容は、質、量ともにそれぞれの出身国によって異なる。我々は、それぞれの国の文化や生活習慣、教育制度の違いなど多様な文化的背景を持つ留学生に対して、より効果的な高専教育を行うためには、彼らが過去にどのような学習環境のもとで教育を受けてきたかを知る必要があった。我々の調査・研究の目的は、東南アジア諸国における高専への留学希望者の実情を調べること、高校数学の教科内容と生徒の学習状況を知ることであった。このことについて、高専に在学している留学生にアンケート調査を実施し、その分析を行った。また、いくつかの国の高校数学の教科書を分析し、日本の教科書との比較検討を行った。また、いくつかの国の高校や大学を視察したり、文部科学省や在日本大使館を訪れ、教育関係者から話を聞くなどして調査を行った。これらの調査・研究の概要は、以下の通りで、詳しい分析結果等については報告書にまとめた。 1.高専留学生に対して、留学以前の学習状況の調査、専門の学科選択に関する事前の充分な情報提供、高専生活や専門学科の授業などについてアンケート調査を実施し、分析した。今後の留学生教育を行っていくうえで参考となる知見を得た。 2.ベトナム、カンボジア、インドネシアなどの高校数学教科書の項目内容を調べ、日本の高校教科書との比較検討を行った。これらの結果を「高等学校数学教科書の分析とコメント」としてまとめ、評価を行った。 3.ベトナム、カンボジア、タイにおける高校、大学を視察し、生徒や学生の学習状況について調査を行った。また、文部科学省、在日本大使館やJICA事務所などを訪れ関係者から国の教育行政や教育方針、更には、理数科教育の水準を向上させるための教育改革の現状について話を聞き、問題点を整理し、まとめた。
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