研究課題/領域番号 |
13680239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
田中 博之 大阪教育大学, 教育学部, 助教授 (20207137)
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研究分担者 |
森田 英嗣 大阪教育大学, 教育学部, 助教授 (50200415)
野田 文子 大阪教育大学, 教育学部, 助教授 (90189407)
桝形 公也 (枡形 公也) 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (10165706)
吉野 秀幸 大阪教育大学, 教育学部, 講師 (30311773)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2002年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2001年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 国際交流 / インターネット / テレビ会議システム / 異文化理解 |
研究概要 |
本研究は、日本の小・中学校の子どもたちが、海外の子どもたちと文化・自然・歴史・暮らし・政治等のテーマに基づいて相互交流を行う国際交流学習を支援するインターネットサイト「GS NET」を開設して、国際交流学習の特徴とその成立要因を明らかにしながら、その運用と評価に関する国際共同研究(大阪教育大学-ロンドン大学)を行うことを目的とした。 研究成果は以下の5点である。 (1)多様な機能を持つ国際交流支援サイトは、学校での国際交流学習の障壁を軽減し、教師にとって有効な促進要因になることがわかった。 (2)インターネット上の国際交流支援サイトと、ウェブ会議システム、ビデオレター等のメディアミックスによる組み合わせ利用は、国際交流学習を推進するために効果的であることがわかった。 (3)国際交流支援サイトが促進する国際交流学習において有効なカリキュラム構成と指導方法についての知見を蓄積することができた。 (4)国際交流学習を実施するときに発生しやすいトラブルの分類整理を行うことができた。 (5)機械による支援機能と人による支援機能の共通点と相違点を明らかにすることができた。 今後もこれらの成果を生かして、国際交流学習に関する研究を継続したい。
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