研究課題/領域番号 |
13680244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
美馬 義亮 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 講師 (60325892)
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研究分担者 |
柳 英克 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 助教授 (10325889)
鈴木 真理子 滋賀大学, 教育学部, 助教授 (40273388)
美馬 のゆり 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 客員教授 (00275992)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2001年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | マリオネット / リアルタイム / インタラクティブ表現 / マルチ・パラメータ / 入力装置 / センサ / 3Dモデル / アニメーション / インタラクティブシステム / ミュジアム / 参加型 / ネットワーク / シミュレーション / ミュージアム / 美術館 / 博物館 / 対話システム / ディジタルミュージアム / シミュレーションロボット / 学習 / 映像ミュージアム / 情報展示 / 情報発信 / 情報共有 / デジタル / 実空間 / 情報空間 / リフレクション |
研究概要 |
本年度は、咋年度末に行った欧来各地のさまざまなスタイルをもった博物館、美術館の調査の結果を踏まえた整理を行った。歴史をもつ博物館は、稀少工芸品を集大成しそれらを鑑賞する揚所であったが、祉会の近代化の中で、新たな工芸品を作り出すための見本展示場としての教育資源として機能させる場所となった。現代社会においては、教育的な側面をさらに重視した博物館が各地に設置されるようになる。このような流れの中では、単に知識を取り込むことを目的とした運営形態から、訪問者への参加を促すような形態へとの明らかな変化がある。博物館には、ただ陳列されたものを見て歴史的な位置づけを確認する形式知の強化だけではなく、経験知としての十分満足感をもたらすための仕組みを積極的に捉えてゆくという取り組みが非常に重要になっている。 我々が開発してきた絵画生成ソフトの対話機能を上記の観点から拡張し、埼玉県川口市で2002年2月に開館した「映像ミュージアム」に常設展示している。このソフトは、単に絵画を操作者の前で例示するだけではなく、操作者の言語化を含んだ選択操作により生成される図柄に大きな変化が起こることや、そこで行った操作の意味を評価し、操作の理解を前提として新たな操作を行うというリフレクション指向のものとなっている。この種のソフトウェアでは基本的なコンセプトのみならず、さまざまな要因がその評価に影響を与えるが、基本的には良好に受け入れられており、今後のさらなる改善を計画中である。これらの活動と並行して、3次元モデルで群れの動きを表現する先行研究をうけて、感情を表現するための二次元アニメーション生成ツールのプロトタイブ作成を行った。
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