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学校週5日制時代の教科編成を射程に入れた金銭学習プログラム・モジュールの作成

研究課題

研究課題/領域番号 13680316
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教科教育
研究機関高知大学

研究代表者

小島 郷子  高知大学, 教育学部, 助教授 (20225428)

研究期間 (年度) 2001 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2001年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
キーワード金銭学習 / 消費者教育 / 教科編成 / 授業モジュール / 学校教育
研究概要

本研究においては、学校週5日制時代に学校教育における学習内容の質的な転換がはかられている今日、金銭に関わる学習内容をキャッシュレス社会・クレジット社会をキーワードに再構築し、金銭学習プログラムの作成をめざしてきた.また,プログラム実施のために、自由度が高く、応用性がある授業モジュールの形式を用いて提示し、実践に向けての具体的な手立てを提案することも目的としてきた。
小学生を対象としたアンケート調査を実施するとともに,金銭教育実践例および,プログラム・モジュール作成のための基礎的資料を収集した.さらに,金銭教育研究指定校が発行している「金銭教育研究校の研究実践例集」,消費者教育支援センターが発行している実践例集や実践マニュアルに掲載されている金銭教育実践例の分析・考察とまとめを行った.実践例の分析を通して得られた知見から,金銭教育は系統的に実践されていることはなく,系統性をもった学習プログラムの作成は早急の課題であると痛感した.
以上の研究成果を踏まえて,金銭学習プログラム・モジュールの作成に取りかかったが,発達段階に応じた系統的なモジュールは提案できず,断片的なモジュールの提案に終止した.今後は,モジュールを用いた授業実践に取り組みたい.

報告書

(4件)
  • 2003 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書

URL: 

公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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