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小学校の「総合的な学習の時間」における英会話学習の実態調査

研究課題

研究課題/領域番号 13680342
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教科教育
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

渡邉 寛治  国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 総括研究官 (60096675)

研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2002年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード英語活動 / 国際理解教育
研究概要

平成13年度に引き続き「小学校の国際理解教育における外国語(英語)活動の実態調査」を下記の要領で行った。
・調査時期-2002年8〜9月
・発送数-750校(公立小学校・都道府県別の学校数に比例し、無作為抽出)
・回収数-426(回収率56.8%)
・回答者-学校長、教頭、研究主任
・調査の主なねらい-量より質(「どのような目的で」「どのようなカリキュラムで」「その成果と課題とは何か」等の実態を把握するため。)
・調査結果
(1)「総合的な学習」のねらいと外国語(英語)活動の在り方との関連性に関する職員の共通理解度-27%の学校が共通理解を図っていない。
(2)国際理解教育の実施状況-397/426校が実施。その「実施形態」について-(1)国際理解に関する調べ学習(173/397校)、(2)地域の外国人を招いての活動(172/397校)、(3)外国語(英語)によるコミュニケーション活動(295/397校)→その「ねらい」について(1)言葉や文化習慣・生活を知る為(166/295校)(2)外国語(英語)に慣れ親しむ為(95/295校)(3)コミュニケーションが図れるようになる為(81/295校)→外国語(英語)活動の「実施頻度」:(1)年7回以上(71/295校)(2)月1回(45分)(31/295校)、月2回(45分)(23/295校)。その活動の「実施学年」(1)1学年(210/295校)(2)3学年から(46/295校)。「ALTとの触れ合う頻度」(1)年2〜4回(72/295校)(2)年5〜10回(52/295校)(3)11回以上(37/295校)。「カリキュラムの立案」(1)学年毎に作成(129/295校)(2)国際理解担当者が作成(125/295校)。「活動支援の体制」担任とALTとのTT(209/295校)。「評価規準の設置状況」(1)設置していない(224/295校)(2)検討中(57/295校)。「評価の実施状況」-[児童](1)行っていない(224/295校)(2)自己評価カードの使用(63/295校)[教師]-(1)観察による記録(172/295校)(2)児童の自己評価カードを参考に(67/295校)。「活動の成果」(1)積極性が育ってきた(2)教科で活躍できない子も生き生きと活躍できる(3)明るくなった(4)自信を得た(5)コミュニケーションを図る態度が育った(6)外国や日本の文化への関心が高まった(7)外国語(英語)への親しみが深まった等。

報告書

(3件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (10件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (10件)

  • [文献書誌] 渡邉 寛治: "どうする?小学校英語-英語活動を通して、大海で泳げる子どもを育てよう"指導と評価(日本教育評価研究会). Vol.49-1. 49-49 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 渡邉 寛治: "どうする? 小学校英語-小学校英語は英語活動であって、英語の勉強ではない"指導と評価(日本教育評価研究会). Vol.49-3. 55-55 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 渡邉 寛治: "どうする? 小学校英語-英語活動は「生きる力」の源泉を育む活動である"指導と評価(日本教育評価研究会). Vol.49-5. 59-59 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] WATANABE, Kanji: "What and How should Elementary School English Activities be? -(1)"Teaching and Assessment. vol.49-1. 49 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] WATANABE, Kanji: "What and How should Elementary School English Activities be? -(2)"Teaching and Assessment. vol.49-3. 55 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] WATANABE, Kanji: "What and How should Elementary School English Activities be? -(3)"Teaching and Assessment. vol.49-5. 59 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 渡邉寛治: "どうする?小学校英語-英語活動を通して,大海で泳げる子どもを育てよう"指導と評価(日本教育評価研究会). Vol.49. 49 (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 渡邉寛治: "小学校の英会話"学校の組織・運営(教育開発研究所). 116-117 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 渡邉寛治: "外国語教育の充実"教育課程経営(教育開発研究所). 136-137 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 渡邉寛治: "小学校外国語(英語)活動の進め方"教育課程研究(教育開発研究所). 196-197 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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