研究課題/領域番号 |
13680416
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
金田 和文 広島大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (30185946)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2002年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2001年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | コンピュータグラフィックス / レンダリング / モーフィング / 照明 / 相互反射 / 等照度線 / アニメーション / 画像補間 / 相互反射光 |
研究概要 |
光源設置位置を変更した場合でも、壁面での相互反射成分を考慮した写実的な画像を高速に作成する手法を開発した。本研究において平成13年度に開発した手法は、サンプリングされたいくつかの光源位置での室内の照度分布を相互反射光成分を考慮してあらかじめ算出し、等照度線として記憶しておく。そして、任意の位置に光源が設置された場合の照度分布を、等照度線にモーフィング処理を施すことにより求める新たな手法である。この手法のインプリメントを行い、等照度線の位置や形状の補間を行うアプローチをとることにより、光源位置の変化に伴う照度分布の非線形な変化に、開発した手法が対応できることを検証した。 さらに平成14年度には手法の精度向上をはかるため、上述の開発手法と、画素ごとの画像線形補間手法(以下、単純線形補間手法と呼ぶ)との精度の比較検討を行い、2つの手法の併用手法の開発を行った。すなわち、計算点から光源までの距離、計算点における光源の可視性と光の入射角、計算点における等照度線の対応付けに関して精度の比較を行い、両者の手法の画像補間精度の評価検討を行った。これに基づき評価関数を設計し、計算点ごとに照度線のモーフィング処理による手法と単純線形補間手法の評価関数値の高い手法を用いて画像補間を行う手法を開発した。そして、実際の光源位置の変化するアニメーション画像作成に適用することにより、開発した手法の評価検討を行った。
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