研究課題/領域番号 |
13680487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報システム学(含情報図書館学)
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
井手口 哲夫 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (10305518)
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研究分担者 |
田 学軍 愛知県立大学, 情報科学部, 助手 (70305514)
奥田 隆史 愛知県立大学, 情報科学部, 助教授 (20204125)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | タイムクリティカル通信 / タイムウインドウ / 多次元情報通信 / 待ち行列モデル / 性能評価 / マルチキャスト通信 / 全順序通信 / 通信プロトコル / タイムウィンドウ |
研究概要 |
研究成果の概要は以下に述べる。 複数の通信当事者が同じ時間的空間において各種の情報メディアから構成される融合化された情報を共有するための実時間性の達成可能性を動的に制御できる新たなタイムクリティカル通信方式を確立するために平成12年度から15年度の期間において次の研究を行い、基本的な方式とその実現手法を確認することができ、今後の本研究分野における基礎技術を確立することができた。 (1)タイムクリティカル通信アーキテクチャの研究 ・動的に変化する環境での人間指向ネットワークにおいて関連するあらゆる情報を有機的に融合して利用する通信融合(Communication Fusion)コンセプトの確立 ・複数の情報メディアから構成される実時間性を表わす属性(Time Window)の相互通信関係(結合度と方向性など)モデルの確立 (2)タイムウィンドウ(Time Window)相互通信関係モデルに基づくタイムクリティカル通信方式の研究 ・通信融合(Communication Fusion)コンセプトに基づく通信当事者間に共有される通信ビューを構成する情報メディアについて、タイムウィンドウ相互通信関係モデルに基づく実時間性の通信アルゴリズムの検討・評価、およびタイムウィンドウ品質の実現手法の開発
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