研究課題/領域番号 |
13680525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学
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研究機関 | 神戸商科大学 |
研究代表者 |
菊田 健作 神戸商科大学, 商経学部, 教授 (30126487)
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研究分担者 |
木庭 淳 神戸商科大学, 商経学部, 助教授 (90177882)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2002年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 探索問題 / ゲーム理論 / 最適戦略 / 分散システム / 2人ゲーム / 解析的手法 / 経営科学の手法 |
研究概要 |
1.リニアグラフ上のAccumulation Gameについて、ノードの個数が小さい場合に最適戦略を解析的に見つけることができ、ノードの個数が大きい場合にゲームの値の上限、下限を与えるような戦略を得たので、これらの成果を、欧州オペレーションズ・リサーチ学会連合、米国オペレーションズ・リサーチ/マネジメント・サイエンス学会の共催による国際会議(平成15年7月、トルコ)で、探索アルゴリズムのセッションにおいて「The Quiet Accumulation Game on a Linear Graph」という題目で発表した。2.1.の研究でノードの個数が大きい場合に探索者の有効な戦略が持つべき性質についての成果を含めて、研究集会「不確実性と意思決定数理の諸問題」(平成15年11月17〜19日、京都大学数理解析研究所)において、「A Quiet Accumulation Game on a Linear Graph」という題目で発表した。3.研究集会「不確実で動的なシステムへの最適化理論とその展開」(平成16年2月2〜3日、京都大学数理解析研究所)において、2.を含み、またAccumulation Gameのこれまでの研究を総括して、「Quiet Accumulation gameについて」という題目で発表した。4.海外共同研究者であるRuckle氏(Clemson大学名誉教授)と星形グラフ上でのランデブー探索問題について、意見交換をしながら共同研究を進めている。5.日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会(平成15年9月10〜11日、福岡大学)において、分散処理システムの管理に関連した探索ゲームのこれまでの成果を「A Game Theoretic Approach to Probe Complexity in Quorum Systems」という題目で発表した。
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