研究課題/領域番号 |
13750326
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報通信工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
北神 正人 東京大学, 大規模集積システム設計教育研究センター, 助教授 (20282832)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2002年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2001年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | バースト誤り位置指摘符号 / SEC-BlEL符号 / SEC-BlEL-DED符号 / 枠 / バースト誤り / 1ビット誤り / ファイヤ符号 |
研究概要 |
本年度は前年度に情報理論国際会議(2002 IEEE International Symposyum on Information Theory)に投稿し採択された1ビット誤り訂正機能を有するバースト誤り位置指摘符号(SEC-BlEL符号)に関する論文発表を同会議が開催されたローザンヌ市(スイス)で発表した。本符号に関しては新たにテンソル積を用いた構成法及びバースト誤り位置指摘符号に検査ビットを付加する構成法が開発された。これらの構成法については現在詳細な評価を行っている途中である。今後は符号限界の導出、復号回路量の計算等の詳細な符号評価を行った後に学術論文としてまとめ、学会誌に投稿する予定である。また、新たな符号として上記符号にランダム2ビット誤り検出機能を付加した符号(SEC-BlEL-DED符号)の構成法を新たに検討した。本符号はごくまれに起こるランダム2ビット誤りを完全に検出する符号であり、SEC-BlEL符号では誤訂正や誤り位置の誤指摘を行ってしまうランダム2ビットに対応した誤り制御能力のより強い符号である。本符号の構成法としてSEC-BlEL符号に検査ビットを付加する手法を開発した。本符号については検討を開始したばかりであるため、さらに符号構成法を検討して検査ビット数のより少ない構成法を開発する必要がある。本符号についても符号構成法の検討の後に学術論文にまとめ、国際会議及び論文誌へ投稿する予定である。
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