研究課題/領域番号 |
13760120
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
林学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
熊谷 朝臣 九大, (連合)農学研究科(研究院), 助手 (50304770)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2002年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2001年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 乱流変動法 / CO_2フラックス / 生態系呼吸量 / CO_2プロファイル / 熱帯雨林 / 炭素固定量 |
研究概要 |
本研究は、光合成を含まない夜間の乱流変動計測値と生態系呼吸量計測値の比較から乱流変動法の補正法を検討・確立することを目的としている。 本年度実施された項目は、 (1)乱流変動法によるCO_2フラックス計測 研究対象地において建設された高さ80mのクレーンを用いて、乱流変動法により樹冠上のCO_2フラックスを計測した。CO_2フラックスと環境因子との関係をみるための一般気象項目(降雨量、気温・湿度、放射収支、土壌水分、等)も取得した。 (2)毎木調査等による対象森林における炭素固定量算出 (3)CO_2濃度垂直分布計測 林分に数点のCO_2濃度乗直分布計測点を設け、各点で垂直方向に5〜7点の大気サンプル吸入口をつけた。各吸入口から採取された大気サンプルのCO_2濃度は炭酸ガス分析計により計測された。計測は、自動計測・データ収集システムにより30分間隔程度で行われた。 (4)土壌呼吸、幹呼吸計測 森林生態系呼吸量の大部分は土壌呼吸である。土壌呼吸は計測位置・計測時刻による違いが大きいため、多点・自動計測が行われる必要がある。幹呼吸も森林生態系呼吸の一部であるが,その重要性は不明である。その計測システムは土壌呼吸計測とほぼ同じであることから、今回土壌計測システムの中に組み入れて計測することにする。これらは、本年度では予備計測に止まっており、来年度本格的な計測が開始される. 以上の内、(1)の「フラックス計測に関するプロトコル」、「一般気象項目に関する概要」について裏面のような研究成果が既に発表されている。
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