• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

光断層画像計測による農産物の内部評価

研究課題

研究課題/領域番号 13760179
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 農業機械学
研究機関東京大学

研究代表者

海津 裕  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (70313070)

研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2002年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2001年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワードレーザー / 光断層画像計測 / 光周波数シフター / 減衰 / 農産物
研究概要

本研究の目的は,光断層画像計測を用いて,農産物の内部評価を行なうことである.
本年度は,農産物の計測を行った.
(1)光強度測定系の概要
波長633nm,出力5mWの赤色レーザー光を光周波数シフターによって,50KHzの周波数の差をつけた2つのビームに分割した.光学定盤上で,ミラーを介して,片方のビームのみを対象試料内を通過させた.その後,偏光ビームスプリッターと偏光素子によって再び2つのビームを重ね合わせて,電子冷却型APDモジュールによって検出した.モジュールから出力された電圧の変化をオシロスコープを用いて記録し,パーソナルコンピュータに取り込み,フーリエ変換を行った.2つのビームの差周波数である50KHzのパワースペクトルを求めることで,試料内を準直進したビームの減衰を計測した.
(2)測定の結果
供試植物として,ウリ科のカボチャの茎を用いた.しかしながら,植物内でのレーザー光の吸収,散乱が予想以上に大きく,本研究で用いたレーザーの出力では50KHzのパワースペクトルをピークとして得ることは大変困難であるとの結果を得た.

報告書

(2件)
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書

URL: 

公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi