研究課題/領域番号 |
13770493
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
康 芸 東大, 医学(系)研究科(研究院), 助手 (60332607)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | HT-29細胞 / MUC1 / In vivo |
研究概要 |
平成13年度は特に以下の点について報告する。 1)ヒト大腸癌細胞HT-29細胞を用い、X線照射後、MUC1タンパク及びmuc1mRNAの発現量が増加する事を見いだした。 2)プロモーターアッセイにより、X線照射によるMUC1の増加はmuc1遺伝子の転写活性化によるものと推測された。 3)GFP標識したHT-29細胞をIn vivoに移植後、GFP標識した細胞を回収し、MUC1の発現を解析した結果、MUC1タンパクの増加が認められた。 4)GFP標識したHT-29細胞をIn vivoで照射後、GFP標識した細胞を回収し、MUC1の発現を解析した結果、MUC1タンパクのさらなる増加が認められた。 これらのことより、X線照射によるMUC1タンパクの増加はIn vitro, In vivoの両方で確認された。X線照射によるmmc1遺伝子転写活性化やIn vivoでのMUC1タンパクの発現亢進のメカニズムについては今後の課題となる。
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