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キャスタブルFe-Pt磁性合金による永久的維持装置の開発

研究課題

研究課題/領域番号 13771176
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関長崎大学

研究代表者

渡邊 郁哉 (渡辺 郁哉)  長崎大, 歯学部, 助手 (00274671)

研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード鋳造 / 磁石 / 熱処理 / 機械的物性 / 硬さ / 磁性アタッチメント
研究概要

キャスタブルFe-Pt磁性合金を実際に引っ張り試験のダンベル型に鋳造し,熱処理後にそれぞれの磁石とキーパーの機械的強度とビッカース硬さを測定した.また,歯科鋳造用合金の機械的強度と硬さとの比較検討を行った.その結果,以下の機械的強度と硬さのデータが得られた:
【table】
表内同行での同種文字に統計的有意差(P>0.05)はない.Fe-Pt磁石は硬くて脆く,その引っ張り強度(UTS)と延び(EL)は使用した合金の中で一番小さかった.また,破壊様式は結晶粒界での靭性破壊であった.Fe-Ptキーパーは歯科鋳造用純チタンと同様の物性を示した.Fe-Ptキーパーの引っ張り試験後の破壊観察では等軸性ディンプルの延性破壊を示した.これらの結果からFe-Pt磁石とキーパーの物性は熱処理による相変態によるものということが示唆された.

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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