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専門看護婦の役割開発過程とその影響因子について

研究課題

研究課題/領域番号 13771495
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 基礎・地域看護学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

有野 直子 (佐藤 直子)  東京女子医大, 看護学部, 講師 (00299934)

研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード看護師 / CNS
研究概要

平成13年度は、文献調査、測定ツールの開発および調査対象者の選定を行った。
1. 日本におけるCNSの実践に関する研究
1997年以降2001年11月までに医学中央雑誌に収録されている文献の中から、看護師・専門・認定をキーワードとして、日本におけるCNSに関する文献を検索した。収集した文献は、CNSの役割、CNSの教育、CNSの実践(活動)、CNSの導入による組織への影響の4つのカテゴリーに分類できた。CNSの実践についての研究から、現在日本で活動しているCNSたちは、日本看護協会の認定制度に規定された役割の定義を基本にしながら、それぞれの所属する施設で受け入れられやすい方向に自らの役割(実践)の内容をアレンジする方法を模索している状態にあることが明らかになった。これは、1988年にHamric&Taylorが開発したCNSの役割開発過程の初期「方向づけ」の段階にあたると考えられ、本研究でもCNSの役割開発過程の初期に焦点をあてて調査をすすめることが必要と考えられる。
2. 測定ツールの開発
Hamric&Taylorの使用した測定ツールを翻訳するとともに、2人のCNSにインタビューを行い、日本のCNSの実践の特徴を考慮した独自の測定ツール「専門看護婦の役割評価票(案)」を作成した。
3.調査対象者の選定
日本看護協会による認定を受けているCNS(専門看護師および認定看護師)は2000年末現在428名であった。これらのCNSについて日本看護協会の資料からその所属施設をリストアップし、施設の長に対して「現在その看護職がCNSとしての役割を果たしているか」「CNSの役割開発過程に関する調査に協力可能か」の2点について確認を行うための文書を郵送した。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書

URL: 

公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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