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天体観測教育用バーチャルリアリティ・ディスプレイシステムの開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13780114
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関東京工業大学

研究代表者

青柳 貴洋  東京工業大学, 教育工学開発センター, 助手 (10302944)

研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2002年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2001年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード天体観測 / 教育工学 / バーチャルリアリティ / 方位センサ / 星座 / 理科 / 教育 / ディスプレイ
研究概要

本研究は、「星空の観測」をコンピュータとバーチャルリアリティを組み合わせることにより補助するシステムを開発および評価することを目的とした。
本年度は、下記の2点について、前年度に開発をしたシステムをふまえた上で研究をすすめた。
●システムハードウェアの可般化、小型化
●電子星座盤システムへのナビゲーション機能の追加
まず、昨年度に開発した電子星座盤システムを、ノート型コンピュータに移植して、外で持ち歩けるようなシステム構成にした。ハードウェアのシステム構成は下記の通りである。ノート型パソコン、ハンディ型のトラックボールコントローラシースルー型のヘッドマウンテッドディスプレイ、方位センサーからなり、パソコン部分は背中に背負うことにより、移動可能な方式にした。システムはバッテリーでの動作が可能であり、屋外でも使用できる。また、前年度自作した方位センサーを、市販のUSB接続の方位センサーに置き換えた。これにより、電子星座盤のコンピュータに負荷をかけることなく、使用者の視線の方向を取得できるようになった。次に、ノート型パソコン上で動作する電子星座盤に、学習者の利用上有効なナビゲーション機能を追加した。学習者は、目的の星座または惑星を画面上で指定する。すると、画面上に方向が矢印で表示され、簡単に目的の星座または惑星へ到達することができる。
本システムの学習上の利用法を考察し、実用性についての検討を行うことが今後の課題となる。

報告書

(2件)
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 青柳貴洋, 阿部央, 清水康敬: "HMDを用いた星座観察補助システムの開発"2002電子情報通信学会総合大会. (D-15-6予定). (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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