研究課題/領域番号 |
13780345
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報システム学(含情報図書館学)
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
西澤 正己 国立情報学研究所, 実証研究センター, 助教授 (00281585)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 情報学研究 / 専門分野 / 分野間の関連 / 日本語形態素解析 / 研究課題 / 分野特徴キーワード |
研究概要 |
情報技術は社会においてますます重要な役割を演じるようになってきており、その情報技術を支えるのが情報科学であるが、その実態は必ずしも明らかではない。この実態を明らかにし、国際比較や他分野との関連性と研究成果等の関係を調べることは今後のこの分野の発展のための重要な資料となる。これまでの研究で問題となったのは日米双方における分野分類の違いのために統計比較が困難であることである。さらに日本の情報科学においては分野分類自体、決まったものがあるわけではないというのが実情である。 これまでの調査には、研究者ディレクトリデータベースのデータ等を利用して分析していたが、データベースの調査目的が研究課題の申告を主としているため、研究分野に対してあいまいな表現が多く、正しい回答が得られていない点があることがわかった。 よって平成13年度は、これまでの研究をふまえ、以下の調査項目についてアンケート調査をおこなった。 1.専門分野、研究課題に対するキーワード、および分野分類について 2.投稿する論文や、世界の中での日本の情報科学研究のレベルについて 3.学協会について 4.他分野との連携について 調査対象は情報科学に関係の深い1800名を無作為抽出し、本年度初旬の締め切りまでに約400名からの回答が得られた。入力作業は外注をおこなった。しかし、論文誌名、学協会名などにはアクロニムが多く、外注できないため、記述式の名寄せ作業にやや時間がかかったが、一部を残し作業はほぼ終了した。これにより情報学研究者の詳細な分野分布と他分野との関連、投稿雑誌や発表会議等の関連を明らかにすることができた。これらは近く情報知識学会や、ISSI2003等の国際会議で発表する予定である。また、貴重な分野に関するキーワードが得られたので、新しい科学研究費の分野分類との対応など多方面への適用を予定している。
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