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子どもの発達を支援するためのメンタリングを基礎とした地域システムの構築とその効果

研究課題

研究課題/領域番号 13871018
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 教育・社会系心理学
研究機関神戸大学

研究代表者

伊藤 篤  神戸大学, 発達科学部, 助教授 (20223133)

研究期間 (年度) 2001 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2003年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2002年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2001年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
キーワードメンタリング / 児童養護施設 / チャイルドライフ / 学生ボランティア / 実践プログラム / 発達支援 / 学生ホランティア / 心理ケア / プロクラム構築 / メンタルフレンド事業 / ボランティア
研究概要

本研究の目的は、発達の途上で何らかのリスクを抱える子どもを支援するシステムおよびプログラムをメンタリングという方法を中心に構築し、その効果を検討することであった。メンターを大学生のボランティアとし、地域にある2ヶ所の児童養護施設に派遣するという実践をとおしてシステムの構築と実践プログラム試行的実施および修正後の実施をおこなった。また、学生と入所児との相互作用を記録・分析することを通して、メンタリングの効果を評価した。さらに、このような学生ボランティアのどのような役割が実際に児童養護施設によって期待されているのかに関する全周規模の調査を実施した。その成果は、『子どもの虐待とネグレクト』誌(日本子どもの虐待防止研究会)に掲載された。また、ボランティア学生の事前研修および事中研修の参考として、アメリカのチャイルドライフというプログラムを導入しているが、それに関する論文も『人間発達研究』誌に掲載した。3年間にわたる試行的実践内容に関する諸資料および本助成を受けて刊行した4本の論文を含めた報告書(簡易製本)を2004年3月8日に完成させた。

報告書

(3件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 伊藤 篤, 坂口 弥生: "児童養護施設における学生ボランティア活動の実態と期待される役割に関する調査的研究"子どもの虐待とネグレクト. 5巻 2号. 437-445 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 大西 薫, 伊藤 篤: "児童養護施設における学生ボランティア実践のためのプログラム構築の観点試論-子ども発達支援の一方法としての「チャイルドライフ」を手がかりとして-"人間科学研究. 11巻1号. 137-148 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 伊藤 篤, 坂口弥生: "児童養護施設における子ども発達支援(2) -BBSボランティアと入所児童とのかかわりを中心に-"児童発達研究(神戸大学発達科学部児童発達論講座紀要). 第6巻(印刷中). (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 伊藤 篤: "児童養護施設における子ども発達支援(1):BBSの組織化と初期実践"児童発達研究(神戸大学発達科学部児童発達論講座紀要). 第5巻. 45-56 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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