研究課題/領域番号 |
13871021
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育・社会系心理学
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研究機関 | 東京福祉大学 |
研究代表者 |
石川 清子 東京福祉大学, 社会福祉学部, 助教授 (80326983)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2003年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 異文化適応 / 家族間の関わり / アイデンティティー / ソーシャルサポート / 現象哲学的分析法 / 質的研究 |
研究概要 |
平成15年度研究実施結果 本年度は総合的な仕上げの活動として最終次要因分析を行った。また、在日外国人家族へのソーシャルサポート・プログラムの充実と有効な地域資源としての定着を図った。特に効果的な心理的かつ教育的介入プログラムの充実を試み、幼稚園・小学校の日本語教室における子ども達のサポートを実施した。更に、これらの活動と平行し、研究成果発表を学会・地域における講演会等の機会を利用し、研究の成果と地坪住民の異文化適応の在り方を発表した。 1.大学に於けるソーシャルサポート活動(フルーツサラダの会)を外国人家族と日本人家族(広く公募による参加者家族)の文化交流として毎月第2・第4日曜日に実施した。その内容は、活動プログラム(創作活動・民族ダンス・民族料理など)を媒介として、家族間の関わりと外国人家族と日本人家族との関わりの促進を図った。本活動は、ほぼ地域に浸透した活動となった。 2.ターゲットグループの在日外国人児童に対し、特別に必要なケースのみ、直接研究者が子どもと家族に対しサポート介入を「放課後の活動」として行い、学校不適応予防の対策となった。 3.学会発表および専門雑誌への執筆、投稿、報告書作成に着手した。
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