• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

兵庫県の異体系アクセント接触地域におけるアクセントの動態に関する社会言語学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 13871049
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 国語学
研究機関甲南大学

研究代表者

都染 直也  甲南大学, 文学部, 教授 (30179999)

研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2002年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワードアクセント / 社会言語学 / アクセント変化 / 京阪式アクセント / 垂井式アクセント / 低進式アクセント / 兵庫県飾磨郡夢前町 / 兵庫県宍粟郡安富町 / 姫路市林田町
研究概要

平成14年度は、東京式アクセントと垂井式アクセントが接する地域を含む、JR山陰本線鳥取-和田山間(鳥取県鳥取市、岩美郡福部村・岩美町、兵庫県美方郡浜坂町、同城崎郡香住町・竹野町・城崎町・日高町、同豊岡市、同養父郡養父町、同朝来郡和田山町で調査を実施した。調査の概要は下記の通りである。
調査語彙:2拍名詞22語、3拍名詞3語
調査地点:23(JR山陰本線鳥取-和田山間の全駅:23地点のうち兵庫県は18地点)
調査時期:平成14年9月
話者:各地点とも男性(高年層・中年層・低年層)・女性(高年層・中年層・低年層)合計138人
調査者:都染直也および甲南大学学生
調査の結果は現在分析中であるが、グロットグラム(地理年代分布図)の形式でまとめ、地域差のみならず、年齢層によるアクセントの動態についても明らかにしたい。
なお、録音資料は研究代表者(都染)が一人で聴取している。しかしながら、上記調査が語彙・音声項目をも含んでいるため、録音資料の中からアクセント項目のみを抜き出した資料(最終的にはデジタルファイル化する)を作成中である。
語彙項目等においては明確に地域差や年層による変化が見られ、アクセント項目との対照にもとづく分析を行なう。
平成13年度の調査結果についてはr兵庫県飾磨郡宍粟郡姫路市接境地域言語地図』として刊行したが、平成14年度はその言語地図資料をもとに「兵庫県における垂井式アクセント・低進式アクセントについて」(『甲南大学紀要文学編125』)として報告した。

報告書

(2件)
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 都染直也: "兵庫県における垂井式アクセント・低進式アクセントについて"甲南大学紀要文学編日本語日本文学特集. 125. 1-17 (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 都染直也(編): "兵庫県飾磨郡宍粟郡姫路市接境地域言語地区"甲南大学方言研究会. 100 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

URL: 

公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi