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戦後ドイツのコミック・カルチャーにみるドイツ的大衆文化の成立と変容についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 13871057
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 独語・独文学
研究機関東北大学

研究代表者

窪 俊一  東北大学, 大学院・情報科学研究科, 助教授 (50161659)

研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2001年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードコミックス / マンガ / ドイツ / 大衆文化 / マーケット / 新フランクフルト学派 / アニメ / ポピュラー・カルチャー
研究概要

本研究は、戦後ドイツにおけるコミックカルチャーに見られる大衆文化の変容を明らかにすることを目的とするが、前年度に引き続き、平成14年度においても、一次資料の収集、ドイツにおけるコミック・マーケットの現状を分析することを目的として、主として以下のような調査・研究を実施した。
1)ドイツ・コミック関係およびポピュラーカルチャー関係資料の収集
・「新フランクフルト学派」に加えて、入手困難な資料を知人・友人などを介して収集し、分析を行った。
2)ドイツにおけるコミック・マーケットの調査
・ドイツのコミック出版の現状を知るために、コミック関係出版社の出版内容の調査、コミック・ショップの現状を主として各種統計資料の分析、出版社・コミック専門店のホームページ等の調査・分析などを行った。
・ドイツからの留学生への聞き取り調査を行い、ドイツの若者のコミック受容の現状を調査・分析した。
3)ドイツにおける日本製アニメ、テレビゲーム受容の現状の調査
・前年度の日本製アニメの放映状況調査に加えて、日本製テレビゲームの受容の現状を留学生への聞き取り調査なども行いながら調査・分析した。
4)ドイツ独自の大衆文化形成のプロセスをコミックカルチャーを通じて考察するという2年間にわたる本調査・研究の成果を取りまとめ中である。なお、2003年10月に東北大学で行われる日本独文学会秋季研究発表会で本研究の成果に基づいたシンポジウムを開催する。

報告書

(2件)
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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