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結び目理論を基礎とした暗号システム

研究課題

研究課題/領域番号 13874013
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 幾何学
研究機関京都産業大学

研究代表者

山田 修司  京都産業大学, 理学部, 教授 (30192404)

研究分担者 中西 康剛  神戸大学, 理学部, 教授 (70183514)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2002年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2001年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード結び目理論 / 結び目不変量 / 暗号
研究概要

結び目理論においては、近年、量子不変量と呼ばれる一連の不変量が発見され、精力的に研究されている。また、結び目理論は、低次元幾何学特有の複雑な現象が見られる分野でもある。当研究では、その複雑な現象と不変量とを暗号理論に結びつけて、新しい公開鍵暗号システムを構築することにあった。公開鍵暗号システムを構築するには、逆関数は存在しているが、その計算は非常に困難であるような、落とし戸関数と呼ばれる関数が必要となる。当研究においては、その関数を結び目の複雑性に求めた。
研究成果として、研究代表者は、結び目ダイアグラムおよび組み紐群を用いた、新しい暗号システムの素案を考え出した。
結び目ダイアグラムを用いたものは、ダイアグラムを表すコード列である、P-dataと呼ばれるものを暗号化のためのデータとして用いるものである。平文のデータを用いてP-dataを作り、それに適当な交点情報を付け加えてできる結び目ダイアグラムをライデマイスター変形を行うことにより、暗号化を行う。
また、組み紐群を用いた暗号システムには、韓国の研究者グループが先鞭を打っているが、当研究においては、彼らの実績をふまえつつ、暗号化手続きにさらに複雑な手順を施し、暗号の保守性を高めたものを考案した。
しかしながら、どちらの暗号システムにおいても、暗号化のための効果的なアルゴリズムの存在と、暗号の保守性とを両立させるものを構築するには、至らなかった。

報告書

(2件)
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] Yoshiyuki Ohyama, Koki Toniyama, Shuji YAMADA: "Realization of Vassiliev invariants by unknotting number one knots"Tokyo Journal of Mathematics. 25, 1. 17-31 (2001)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 山田 修司, 大山 淑之, 谷山公規: "Realization of Vccsiliev invariants by unknotting number one knots"Tokyo Journal of Mathematics. (発表予定).

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 中西 康剛: "On two dimensional kucts recipraed Alexander polguomial"Journal of Knot Theory and Its Ramifications. 10-6. 841-850 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 中西 康剛: "Kncts with given tinite type invariants and C_R-distance"Journal of knot theory and Its Ramifications. 10-7. 1041-1046 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2025-11-17  

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