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慢性圧迫性脊髄障害における包括的遺伝子発現解析

研究課題

研究課題/領域番号 13877237
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 整形外科学
研究機関千葉大学

研究代表者

大河 昭彦  千葉大学, 大学院・医学研究院, 助手 (30312945)

研究分担者 山崎 正志  千葉大学, 医学附属病院, 助手 (50281712)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2002年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2001年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワードcDNAマイクロアレイ / 慢性圧迫性脊髄障害 / ttwマウス / 遺伝子発現
研究概要

本研究の目的は、慢性圧迫障害にさらされた脊髄において発現に変化の起こる遺伝子を同定することにより、慢性圧迫性脊髄障害の病態を解析し、脊髄に対して増悪を促進する因子あるいは回復促進的に働く因子を同定することである。
cDNAマイクロアレイを用いて慢性圧迫脊髄における遺伝子発現解析を行うため、6週令で購入した慢性圧迫性脊髄障害のモデルであるttwマウス(ttw/ttw)と野生型ttwマウス(+/+)を、20週令または30週令まで飼育した後、全身麻酔下に頚髄を摘出しtotal RNAを抽出した。
マウス神経幹細胞由来cDNAライブラリーから作成した2304個の遺伝子を乗せたcDNAマイクロアレイを用いて、ttwマウス脊髄と野生型マウス脊髄2群間で発現量の異なる遺伝子を検出した。その結果、ttwマウス脊髄において、2倍以上発現量の増加した遺伝子が2個、2倍以上発現量の減少した遺伝子が2個検出された。これらの遺伝子について、RT-PCRにより発現量の確認実験を行った。
今後、これらの遺伝子について、in situ hybridyzationによる脊髄横断面上の発現部位の同定や、遺伝子導入による機能解析を行う予定である。

報告書

(2件)
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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