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歯の喪失が学習・記憶能力に及ぼす影響に関する組織学的、免疫組織化学的検討

研究課題

研究課題/領域番号 13877332
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関愛知学院大学

研究代表者

伊藤 裕  愛知学院大学, 歯学部・歯科補綴学第三講座, 教授 (20139950)

研究分担者 横山 隆  愛知学院大学, 歯学部・歯科補綴学第三講座, 講師 (90319202)
村上 弘  愛知学院大学, 歯学部・歯科補綴学第三講座, 講師 (50182100)
田川 俊郎  三重大学, 医学部・口腔外科学講座, 教授 (30046346)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2002年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2001年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード加齢 / 臼歯喪失 / 老化促進モデルマウス / 脳
研究概要

目的:我々は,臼歯喪失が学習・記憶能力に与える影響について検討するために,老化促進モデルマウスP8(以下SAMP8と略す)を用いて,海馬の形態学的検討を行った。その結果,臼歯を喪失させたSAMP8は臼歯を喪失させていないSAMP8と比較して,海馬CA3領域の錐体細胞数が有意に減少していることが明らかとなった。そこで今回は有意な減少を示した5ヵ月齢において,学習・記憶機能に関係が深いと言われている神経伝達物質であるアセチルコリンの合成酵素であるコリンアセチルトランスフェラーゼ(以下ChATと略す)について,免疫組織化学的検討を行った。
方法:群の構成としては,2ヵ月齢で上顎臼歯をすべて抜歯し,5ヵ月齢まで飼育したものを実験群,一方,2ヵ月齢で抜歯せず,麻酔処置のみ行い,5ヵ月齢まで飼育したものを対照群とした。5ヵ月齢になった時点で灌流固定し,脳を摘出後,抗ChAT抗体による免疫組織化学染色により対角帯核のChAT陽性細胞の変化を検討した。
結果:5ヵ月齢時において臼歯喪失による対角帯核のChAT陽性細胞の有意な変化は認められなかった

報告書

(2件)
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 加藤大輔: "加齢及び臼歯喪失が老化促進モデルマウスの海馬錐体細胞に及ぼす影響-形態学的検討-"老年歯科医学. 16・3. 327-335 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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