研究課題/領域番号 |
13877406
|
研究種目 |
萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎・地域看護学
|
研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
山本 勝 名古屋工業大学, 工学部, 教授 (80024313)
|
研究分担者 |
横山 淳一 名古屋工業大学, 工学部, 助手 (40314083)
永井 昌寛 愛知県立大学, 情報科学部, 助教授 (60242905)
|
研究期間 (年度) |
2001 – 2002
|
研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
|
配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2002年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
|
キーワード | 介護ストレス / 介護院負担感 / 在宅ケア / 要因構造分析 / 介護保険制度 / ストレス緩和 / ケアマネジャー / 介護サービス / 介護システム / 介護負担感 / 家族介護者 / 意識実態調査 |
研究概要 |
介護保険制度の導入により、介護サービスへの期待・ニーズは高度化・多様化してきた。一方、これらの介護サービス提供側における家族介護者および各種のサービス従事者における介護ストレス(とくに介護負担感)は深刻な社会問題となってきた。 そこで、本研究においては、T市をモデル地区として家族介護者の負担感に関する要因構造分析を行った結果、この介護負担感に強く影響を与えている諸要因・環境特性を明らかにするとともに、介護保険制度導入前後における介護負担感(精神的、肉体的、経済的、時間的、等)の変化について比較検討を行った。 また、これらの検討結果をもとに、家族介護者の介護負担感を軽減あるいは解消するための介護支援システム(人的支援、社会的支援、制度的支援、経済的支援、技術的支援、等)のあり方とその具体的方策について若干の考察と提言を行った。 さらに、介護サービス従事者として、まず介護保険制度のキーパーソンでもある介護支援専門員(ケアマネジャー)の負担感に関する要因構造モデル等について検証を行うとともに、これらの分析結果をもとに、ケアマネジャーの負担感解消あるいは緩和のための支援システム構築における検討課題と方策について考察を行っている。
|